カテゴリー: 織姫の祈り

チャオアルとロンを助けに来たファン・ニンはジャオに暴行され、下半身不随になった。

リン家を訪れたチャオアルは、ムーフェイの母と心を通わせることができた。一方、ロンを狙うグワンは、ロンの判を使って偽の書類をでっちあげ、汚職を告発する。

一命を取り留めたシャオメイは、錦繍坊で療養することになった。しかし、二度と宮中に戻れないこと、そしてやけどの痕が一生消えないことを知り、チャオアルやファン・バオに八つ当たりする。

大将軍として蒙古討伐に出ることになったリンは、チャオアルに家宝の護符を渡して心を確かめ合い、生きて戻ることを誓う。

コーがオー貴妃の親戚から粗悪品を仕入れていたと知ったハン貴妃は、コーとオー貴妃を霓裳閣から追放する。

リン将軍への思いを募らせるジアイー姫は、皇帝の力を借りてリンとの縁談をまとめようとするが、チャオアルへの思いを確信したリンに拒まれてしまう。

街に出たチャオアル、シャオメイ、ジアイー姫の３人はファン兄弟と合流し、蝶々谷に向かった。

リンは前線からの上奏書をオー貴妃に託そうとするが、貴妃は書を破り捨ててしまう。

獄にいるチャオアルとシャオメイの前にロンが現れた。２人を助けるために自ら罪をかぶったのだ。

チャオアルとシャオメイの織った薄絹は、オー貴妃に気に入られ、皇帝の誕生日を祝う宴席での衣装に取り立てられた。