カテゴリー: 月に咲く花の如く

趙白石が沈星移から預かっていた日昌和の仕訳帳を光緒帝に提出したことで、端郡王・載漪は処分されることに･･･。そんな時、周瑩の前に沈星移が姿を現し･･･

苦労して生徒を集めた女子学堂がついに開校する。迷った末に趙白石の縁談を断った周瑩は、式典で女性も自由に生きるべきだと訴え･･･

復讐を果たした周瑩と革命を必ず成功させたい沈星移は、愛し合いながらもそれぞれの道を行くために別れを告げる。そして、周瑩は沈星移の志を継いで女子学堂の建設に尽力し始め･･･

沈月生を殺した下手人は査坤と判明し沈四海はこれまで杜明礼たちに協力していた自分を恥じ、死んでも一矢報いたいと仇討ちを誓う･･･

杜明礼は端郡王・載漪に趙白石と周瑩の謀反を訴える虚偽の奏状を送っていたが、趙白石と周瑩の反撃に遭うことに。そして、周瑩の罠によって追い詰められ･･･

沈四海は一連の出来事は何者かの悪意の仕業だと気づくが、時すでに遅く･･･。沈家は破産し、杜明礼は保身に走る･･･。そんな中、孫文の仲間としてお尋ね者となっていた沈星移が呉家東院に現れ･･･

呉家東院の織物工場が成功を収める一方で織布局の業績は低迷し、そこで杜明礼は粉飾決済のため沈家と経営する銭荘・日昌和から強引に資金を移し･･･

発作で倒れた呉蔚武が呉沢を案じながら息を引き取り、呉沢は周瑩の忠告に耳を貸さないまま帰京していく。だが結局、戊戌の変法は失敗し･･･

周瑩は生きていたとわかった沈星移に愛を告白したが、冷たく拒絶されて悲しみに暮れる。一方その頃、趙白石も康卓文の正体が沈星移と知ると･･･

光緒帝の支持で戊戌の変法が実施され、欽差大臣となった呉沢が帰郷する。この社会の変化を見た周瑩は、質も売上も低下した織布局に代わる民間の織物工場を新設すべく動き出す･･･