カテゴリー: 画皮～千年の恋

太原の兵士たちに語り継がれてきた赤いひもの逸話。その主人公だったパン勇に昔日の面影は無かった。佩蓉は彼を立ち直らせるため･･･

過去の事件を調べ始めたパン勇と夏冰。犯人を武芸の達人か、妖怪か２人の意見は分かれた。そんななか、佩蓉の父の還暦を祝う宴が開かれることに･･･

小唯は恐ろしい九尾狐の化身。私にしか退治できない。早く釈放せよ。語らうパン勇と佩蓉の前にひょっこり大きなカエル現れ･･･

佩蓉は、父の病の原因も小唯にあると確信する。一方で、小唯を妖怪だと疑いもしない周囲の人たちから孤立し、苦悩していた･･･

酒を飲み、眠りにつこうとするパン勇に、姿を消して忍び寄った小易が襲いかかる。酔ってはいながらも、小易と互角以上に渡り合うパン勇･･･

城門の前で眠りこける男…それはパン勇だった。酔い潰れていた彼は、王生の屋敷へと担ぎこまれる。パン勇の懐から落ちた手紙を盗み見て、佩蓉が彼を呼び寄せたことを知った小唯は･･･

小唯は妖怪なのではないか。恐怖に襲われた佩蓉は、琳琳のもとに身を寄せる。２人は、魔物を封じる宝物を持っているという高僧の噂を頼りに･･･

王生の怪我は回復しつつあったが、また心臓えぐりの犯人を追うことになるのかと思うと佩蓉の心配は尽きない。そうした妻の気持ちを聞かされた王生は･･･

ひとり酒楼で杯を傾ける王生。そこへ高翔が。彼は、佩蓉が小唯の縁談を急ぐのは、王生が誘惑されるのを恐れているからだと告げるのだった。

小唯が働き始めてから、慧妍斎は大繁盛。それを祝う宴が催され、王生と佩蓉にゆかりのある人々が招かれた･･･