カテゴリー: か行

林湘湘の前に突然現れたのは、刺客に殺されそうになる寸前で現代へとタイムスリップしてきた公明だった。湘湘は公明を病院に連れていこうとするが･･･

時は前漢、成帝の時代。皇后許氏は道士を招いて妖術を行ったという罪に問われ、皇后の位を廃される一方、側室 趙飛燕は皇帝の寵愛を一身に受け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった･･･

「みんな私が殺したの」。変わり果てた姿でつぶやく佩蓉。一緒に罪を償おうと話す王生を押しのけると、彼女は自分の体に深々と剣を突き立てたのだった･･･

素素の棺が埋葬されてゆく。このところ様子のおかしかった佩蓉も遅れて皆の前に姿を見せた。すると、突然のつむじ風が･･･

罠にはまった手負いの小易が佩蓉に襲いかかる。王生が間一髪のところで彼女を救ったとき、小易の姿は既に消え失せていたのだった･･･

夏冰は、こっそり家を抜け出そうとした素素を発見。追いかけたものの、闇夜の中でその姿を見失ってしまう。一方、約束の場所へと急ぐ小易の前に小唯が･･･

林磊シンの名をかたる怪しい男が現れるのを狙って、素素を監視する王生たち。そんなこととは露知らず、妖術を使って人間の姿となった小易が素素の前に現れた･･･

目が見えるようになった素素は佩蓉と共に林家を訪れた。しかし、林磊シンは４年も前に亡くなったと告げられるのだった･･･

またしても事件は起きた。被害者はこれまでと同様に心臓をえぐり取られて絶命している。それも、ひと晩のうちに２人も犠牲となったのだ。夏冰はいつの間にか寝台を抜け出していた小唯の仕業だと騒ぎ立てるが･･･

小唯の正体を暴く証人となるかもしれないただひとりの人物・玲児を連れて太原を目指す夏冰と夏侯尚。その３人に小易が襲い掛かる･･･