カテゴリー: 神雕侠侶～天翔ける愛

楊過と小龍女が命を落としかねない危険な修練をしている側で、志丙と志敬が言い争いを始める。倒れ込んできた志丙と目が合ってしまう小龍女。修練の様子も目撃され、小龍女は命の危険にさらされる･･･

孫ばあやを棺に入れて楊過は孫ばあやに別れを告げる。そのまま古墓で眠るよう小龍女は言うが、楊過は古墓の財宝に目がくらんで眺めているところを小龍女に見つかる。楊過は咎められて一度は古墓を出るが･･･

楊過は技を教えてくれない志敬に、もどかしさを感じる。ある日、山頂へ行ってきたという師兄たちの話を耳にした楊過は、好奇心で山頂へ向かうが･･･

楊過を人質にとった小翠は、反対に楊過に倒されて女であることがばれてしまう。楊過は全真教が女を隠していると、小翠を処機らの前に突き出す。都合の悪くなった志敬はかばいもせず･･･

西毒に恨みを持つ鎮悪は楊過の存在を疎ましく思い、桃花島を去ると言い出す。そこで郭靖は楊過を全真教の長春真人に弟子として預けて、共に桃花島を出る･･･

 

桃花島へ向かう舟の上で楊過が郭芙に盗品をプレゼントしたせいで、郭芙が泥棒扱いされてしまう。郭芙の母黄蓉は、ますます楊過の人柄を信用できなくなり･･･

楊過は謎の老師から技を習うことに決めたが、老師は記憶喪失で自分の名前も思い出せない。ある日、老師の声を耳にした鎮悪は、彼が義兄弟を殺した通称・西毒であることに気付く･･･

陸夫婦は、娘の陸無双と姪の程英を莫愁から守るために、三通の妻である武三娘に２人を託して逃がす。しかし、逃げている途中で、楊過と名乗る少年のワナにかかってしまい･･･

一灯大師と戦い敵わないと悟った莫愁は、いったん展元と沅君の元から去る。10年後･･･。莫愁は、相変わらず見境なく罪なき人々を殺め続けていた。莫愁の悪行を阻止するため全真教の長は、弟子である甄志丙を古墓に送る･･･

恋に落ちた莫愁と展元は共に暮らすようになるが、莫愁は展元に武術を教えて鍛えようとし、展元はそんな彼女を疎ましく思うようになる。一方、武三通は、怪我をして倒れていたところを何沅君に助けられて一目惚れし･･･