カテゴリー: 霜花の姫～香蜜が咲かせし愛

潤玉によって神籍を奪われ天界を追放された旭鳳は、卞城王の協力を得て焱城王を毒殺して魔尊となっていた固城王を追いやる。そして魔界の長老の血の杯を受け･･･

旭鳳は魔界から父母の位牌を拝みに行くが、天后の位牌はそこになかった。旭鳳を迎えた潤玉は、天后と天帝の過去の悪行に触れ、天后は妃としての資格もないと告げ･･･

潤玉は金丹ができあがり、喜んで魔界へと向かう錦覓を見ていた。錦覓が魔界の忘川に来ると船頭に人違いをされ、穂禾が魔界を訪れていたことを感じとり･･･

天帝の兄弟である廉晁は、旭鳳を救う金丹を作るのに使う玄穹の光を錦覓に渡すのと引き換えに錦覓の色覚を奪う。天后を思う廉晁の願いを聞いて･･･

潤玉は魔界へ降り立ち卞城王と同盟を結ぶが、そこへ鎏英が姿を現し卞城王に旭鳳を殺した張本人であると暴かれてしまう。鎏英の乱入により同盟は破談となるも･･･

錦覓は潤玉の発言によって、旭鳳への疑いが晴れた。突如、めまいで倒れてしまった錦覓は、夢の中でもう一人の自分と対峙し、旭鳳への想いを改めて確信する･･･

彦佑は月下仙人の元を訪れるが、月下仙人はもう天界にとどまることができないと漏らし錦覓への感情も無くなったと話す。そんな中、潤玉との関係について話した彦佑･･･

錦覓は目の前で旭鳳が倒れた衝撃で、旭鳳との思い出が蘇った。だが錦覓も突然口から大量に出血し倒れてしまう。それと同時に、体の中の隕丹も一緒に吐き出され･･･

錦覓は洛霖の願いのため、やむなく潤玉へ嫁ぐこととなった。そんな錦覓から一束の黒髪を託された旭鳳は、三日後の婚礼式まで辛抱するよう錦覓に告げ･･･

旭鳳は魔尊の死の真相を三日以内に調査すると固城王に約束する。そこで魔尊の死を知る魔医から、魔尊の死が絳珠草の毒によるものだったと明かされ･･･