カテゴリー: さ行

允賢は于東陽夫人の止血に成功し、静慈師太の甥・鄭斉とともに永慶庵へ戻ることに。しかし、何気ない一言で鄭斉を怒らせてしまい置き去りにされる。そこへ徐府で命を救った男が偶然通りかかり･･･

允賢は家訓で禁じられている医術で患者を救うが、父に厳しく叱責され医書を焼かれても医術への情熱は冷めずにいた。しかし允賢が処方した薬が誤っていたため、患者は体調を崩してしまい･･･

明代中期。徐侍郎の屋敷で大奥様の誕生日の祝宴が開かれるが、実は息子の嫁選びも兼ねており大勢の良家の子女が訪れていた。贈り物を届けに来た杭允賢は徐府の庭にあった鉄皮石斛という珍しい薬草を見つけると、見知らぬ男が現れ･･･

元凌との愛を貫くため巫族を抜けるための試練を受けた卿塵は、元凌と力を合わせ試練の陣を突破。聖巫女の身分を捨て彼と結婚する道を歩むが･･･

第七皇子の元湛は暗巫の力を使い、卿塵にかけられた聖巫女の封印を解く。それはかつて、昔邪と桃殀が天下の安寧と彼女の幸福を願い封印したものだった･･･

自らの命が長くないと悟った昔邪。卿塵に元凌が先帝の子であることを打ち明け、さらに先帝の遺詔を託して、彼に渡すかどうかを決めるように命じる･･･

皇帝の元安を訪ねた巫族の長老の昔邪は、先帝の玉璽と引き換えに元凌の命を守る約束を取りつける。その直後に元安は、元凌を捕らえる密旨を下す。配下を殺された元凌は･･･

人里離れた密林の奥にある離境天では、大勢の巫族が暮らしていた。その１人の卿塵は執事巫女の選定に参加する。一方、魏国の第四皇子である元凌は、父である皇帝の元安に無実の罪を着せられ･･･

皇帝は燕洵を生かす道を選ぶ。心を入れ替え魏に尽くせとの聖旨により軟禁された鶯歌苑には、次々と刺客が送り込まれる。星児とともに迎え撃つ燕洵だったが･･･

宇文懐は牢から星児を連れ出し、宇文席殺害について問いただそうとする。その時、駆けつけた宇文玥の放った針により星児は息絶えてしまった。実は星児を仮死状態にして、すぐ蘇生させる計画だったのだが･･･