カテゴリー: 僕らのメヌエット

偶然、ジーウェイの“彼氏”ファンとコンビニで会ったヤオチーは、自分でも理解できない気持ちが沸き上がるのを感じていた。

台北に残ったジーウェイは、ダイおばあちゃんの好意で、ダイ家に同居することになった。そんな頃、シャオミンに長期で地方の仕事が入り、心配そうな彼女をなだめるために、自分にも彼氏ができたとつい嘘を言ってしまう…。

ダイ家の“忘れ物”を持って飛び出したジーウェイは、ヤオチーが働く居酒屋へ。10年分の気持ちを窓越しに叫び続けるが、想いは届かなかった。

事情を知った姉たちの計らいもあり、台北へ戻ることになったジーウェイ。台北へ着き、荷物の受け取り手続きで宅配会社へ行くと、ヤオチーが昔暮らしていたマンションに住む、老夫婦の孫ユェン・ファンに遭遇。

街で遊んだ帰りシャオミンにヤオチーの元カノではないのか聞かれたジーウェイは、自分は妹としか見られていないと答える。

落ち込んでいたジーウェイだったが、ヤオチーの励ましで元気を取り戻す。しかし、会社の詐欺事件以降、ジーウェイは両親からもヤオチーからも実家に戻るよう説得され、台北を離れることに。

ヤオチーに騙された事に腹を立てながらも、台北の会社に戻ったジーウェイ。仕事では頑張りが認められやりがいを感じていたが、会社が詐欺を働いていた。

ヤオチーが働く居酒屋へ行ったジーウェイは、そこで彼が学生時代に想いを寄せていたシャオミンと再会！なんと２人は同棲しているという。

ジーウェイはシャオミンに成り済まし、ヤオチーに手紙を出し続けるも一向に返事がない。バイト代を貯めて念願の台北へ行くが、ダイ家はすでに引っ越していた。

ある日、ヤオチーから彼の後輩シャオミンにラブレターを渡すように頼まれたジーウェイ。その時初めてジーウェイは、ヤオチーへ“兄妹”とは違う感情を抱いていることに気付き、それが“恋”だと知る。