カテゴリー: 岳飛伝

秦檜の手紙を読んだ高宗は、母・韋夫人と妻・刑夫人を案じベンケイ奪還を諦める。

高宗に北伐を進言した嘆願書が越権行為とみなされ、罪に問われる岳飛。

五国城で斡離不に「国は和を以て治めよ」と説く秦檜。同感する斡離不に秦檜は太宗との謁見を請う。

炊事兵を集め、兄の窮地に賭けつけた岳翔が楊再興に殺された。悲しみを胸に岳飛は曹成と再戦。

岳家軍に入隊志願が相次いだ。素素は入隊を拒む岳飛を尻目に試験に合格。

宋の重臣たちは、金の襲撃を逃れた趙構を新皇帝に奉り、高宗が即位した。

宗沢と趙構が相州で戦局を論じ合う間に金軍がベンケイを攻め、徽宗と欽宗をはじめとする皇族は…。

金との交渉は再び行き詰まる。兀朮に軟禁された趙構たちは密かに幕営を脱出。

金との和解交渉の使者に立候補した趙構。愛息の身を案じる韋夫人に請われ…。

蜈蚣山攻めの情報が漏れ岳飛の義勇軍は窮地に立たされる。それでも王貴が計らい…。