カテゴリー: さ行

エセンとの交渉を終えた祁鎮が帰還する頃祁鈺は吐血し倒れ、胃炎との診断が下されるが汪皇后が允賢に飲ませようとした金剛石の粉を祁鈺が飲んでしまったことが原因だと判り･･･

允賢の懐妊に喜びを隠せない祁鈺だったが、允賢から”舟を沈め、私を殺そうとするのは皇后しかいない”と聞かされ首謀者の捜査を命じ･･･

崩れ始めた玲瓏陣の影響を受けて、卿塵の体は衰弱し消えかけていた。そんな中、元凌から贈られた玉の輪が、彼女の痛みを代わりに受けるための物だと知った卿塵は･･･

元澈は昏睡状態から一向に目覚めず･･･。元凌にとってかけがえのない存在である元澈を、卿塵は霊石を使って救おうとするが、霊力が弱っている卿塵にとって危険な行為で冥魘が止めに入るが･･･

元凌は蕭続を倒して元灝を助け出すと、そこに元溟が現れる。助けに現れた莫不平とともに元凌は暗巫との死闘を繰り広げ･･･

元安は蓮妃が30年間も先帝のことを想い続けていたと知って憤慨する。生きながら元凌の追い詰められる姿を見よと蓮妃に命じるが、蓮妃は元安が去ったあとに自害し･･･

元溟は暗巫の長老の姿が蓮妃であることを知る。彼女とまともに戦っても敵わないと、配下を引き連れ元凌を倒しに向かう。その頃、宮中では元凌が元安の実の息子ではないという噂が流れるが･･･

都で疫病がはやり始め宦官にも感染者が出たため、祁鈺は汪皇后や呉皇太后とともに宮中の池に浮かぶ小島へ避難する。謹慎中の允賢も島に向かうが･･･

祁鈺を許すことができない允賢だが”太上皇のためにも陛下と仲直りを”と侍女に忠告され、自らの気持ちを押し殺したまま従順な妻として祁鈺に仕えることを決意し･･･

祁鈺は小馬子の進言で高熱を出して寝込む允賢を見舞い、自身の非を認めて詫びた上で允賢が祖母に会いに実家へ戻ることを許可する。その頃、宮中では祁鎮の軟禁は孫皇太后の指示だという噂が流れていた･･･