カテゴリー: さ行

元凌率いる玄甲軍に包囲された元灝は、元凌が撤退しなければ強行突破しようとしていた。この混乱の最中、梁国が大軍を率いて魏国に侵入。元安は梁国との交渉をするため、元湛にその役目を任せるが･･･

木頦沙は朶霞が魏国の言いなりなのに我慢できず、彼女の元から去ろうとする。一方、元澈のことを見かねた元湛は、采倩の想いを知るための策を元澈に授け･･･

元済は幾度となく自分を救ってくれた久が元溟だったと知り、彼の罪を肩代わりして自ら命を絶つ。元済の死により、卿塵の生命の花びらが1枚落ちて8枚となってしまい残り時間が少ないことを痛感した彼女は･･･

演習の日を迎えて皇子たちと卿塵、朶霞、采倩らは巫族が陣を敷いた離境天の森に入る。元溟に従う武娉婷ら暗巫たちは密かに布陣に入り潜伏し、計画通りに元灝と元凌の命を狙う･･･

オイラトの捕虜となった祁鎮は自責の念から、生きる意欲を失ってしまう。そこへ程十三が現れ必ず復讐すると言い放つ。その頃、朝廷にはエセンから身代金50万両を要求する知らせが届き･･･

祁鎮はオイラトを討つために自ら軍を率いて順調に兵を進める。それまで勢いづいていたオイラトは親征軍の攻撃に恐れをなし、撤退していくが順調すぎる展開に胸騒ぎを覚え･･･

汪国公が杭綱を陥れた証拠の書簡を手に入れた皇帝・朱祁鎮は、朝議で厳しく汪国公を問いただす。しかし、オイラトの策略だと主張する汪国公に大臣らは味方し、祁鎮は孤立･･･

朱祁鈺は杭一族を救うため、汪美麟との結婚を願い出る。允賢を傷つけまいと秘密裏に事を進めるが、杭允賢を疎む王振が結婚の事実を知らせてしまう･･･

オイラトとの交渉が失敗したことで臣下の信頼を失った祁鎮は、允賢の励ましを受け再び立ち直る。祁鎮は允賢と祁鈺に結婚の詔書を与えようとするが･･･

汪国公は皇太后が病に倒れたことで窮地に陥り、祁鈺に起死回生の望みを託すため娘の美麟を使って祁鈺の抱き込みを図る。美麟は祁鈺の孝行心を煽り･･･