カテゴリー: さ行

宦官や宮女を診療するため御薬房を拡張してほしいと祁鎮に進言した允賢。祁鎮は早速朝議にかけるが、大臣たちは皇帝を誘惑する不埒な者の進言だとして猛反発し･･･

允賢は酸乳を使って異国の王妃の治療に成功し劉平安に認められるようになるが、允賢を毛嫌いする程村霞には憎しみを抱かれるようになる。そんな時、母が仮病だったことを知った祁鈺が允賢を訪ね･･･

允賢は試験で程十三の嫌がらせを受けて窮地に立たされる。それを見かねた劉院判は試験をやめさせ、その場で允賢を自分の弟子にすると宣言する。祁鎮は允賢を六品の司薬に封じ･･･

呉太妃に結婚を反対された允賢と祁鈺は母の意に沿うため祁鈺は允賢に対し、結婚後は診療を控えるよう求める。允賢はそんな祁鈺に怒り、激しく抵抗･･･

元嵩は兵に変装して部隊に潜んで燕洵を暗殺しようとするが、返り討ちに遭い右腕を斬り落とされてしまう。一方の燕洵も、毒が塗られた元嵩の刃を受けて倒れ･･･

淳公主は謀反を起こし長安から脱出しようとする燕洵に必死に追いすがるが、淳公主がどんなに気持ちを訴えてもふたりの溝は埋まらなかった。一方、無事に燕洵を城外へ脱出させた秀麗軍は･･･

蕭策は星占いによって戦乱を予見し、星児を梁へと誘う。魏と燕北が戦になっても、どちらにも組みしないと語る蕭策を、星児は笑顔で見送るのだった。長安脱出の準備が進む中、星児の身を案じた燕洵は･･･

卿塵は鳳衍の生き別れた次女として鳳家に潜り込み、密かに長女の繊舞の死の真相を探る。そして深夜、牧原堂を訪れた元凌は卿塵に自分の胸の内を打ち明けるも、彼女はその想いを頑なに退け･･･

卿塵は元湛からの求婚を断り牧原堂へと移り住み、鳳家の次女として鳳府に入り込む計画を進めていく。一方、元凌は卿塵が鳳府に行くと自らの手で彼女の身を守れないことを心配し･･･

元湛の協力によって天舞酔坊は医館の牧原堂へと生まれかわった。感謝を表したい卿塵は皇子たちの酒宴の席で舞を披露したいと申し出るが、卿塵の真の目的は鳳府に乗り込むため元溟に近づくことだった･･･