カテゴリー: 扶揺～伝説の皇后

戦北野の冤罪を晴らすため天権国に向かった扶揺は、疫病の民衆を救う聖女と敬われる璇璣国の第二王女・仏蓮聖女と知り合う。そして、病に倒れた彼女に懇願され･･･

宗越は太淵国王の座を雲痕に託して軒轅旻とともに御鱗台へ。そこで斉韻の体にあった竜鱗甲で扶揺の封印を解き･･･

斉震が本性を表して待機していた反乱軍が王宮に攻め入ってくるが、雲痕が門を閉じて応戦し章鶴年も反乱軍と戦う･･･

天権国大皇子の翊王・長孫平戎と手を組んだ斉震は、唐芷蓉が王妃に即位する大婚の儀に挙兵を決める。そして、唐芷蓉ではなく扶揺を王妃として儀式に参加させ･･･

雲痕は斉震の使いで来たふりをして唐伯年に兵を挙げる時が来たと嘘をついて、5万の軍で上京するよう指示を出し･･･

扶揺は軒轅旻と再会を果たし彼と愛を確かめ合う。一方、斉震は唐伯年の娘・唐芷蓉が軒轅旻の寵愛を受けていると思いこみ･･･

扶揺は裴瑗に捕らわれた結果、燕驚塵と裴瑗の壮絶な最期を看取ることになる。そんな彼女を助けたのは軒轅暁だった。軒轅暁は扶揺が軒轅旻から受け取って持っていた巾着を見て、自分の娘だと勘違いし･･･

唐芷蓉に毒を盛られたと訴える高普若だが、唐芷蓉の侍女は宇文紫が犯人だと嘘をつく。そこで過去が見えるという水霊鏡を使って真相を調べることになるが･･･

思いがけず軒轅旻に冷たい態度を取られた扶揺は後宮から追い出されることになってショックを受けるが、それが彼女を助けるためだったと知ると･･･

軒轅旻は扶揺が消えたと知って行方を探し、萃梁殿で幽鬼・仙是美に捕らわれていた彼女を救出する。そして、仙是美の正体が穹蒼聖地の禁錮術のせいで変わり果てた天権国の徳王妃・軒轅暁だと気づき･･･