カテゴリー: 扶揺～伝説の皇后

扶揺は宦官に変装すると、軒轅旻の寝所に忍びこむ。彼が身に着ける玄霊真葉を1ヶ月以内に奪えたら彼女にかけられた封印を解いてもらえる約束だったのだが･･･

宮中で軒轅旻のお妃選びが始まるが、斉震は真面目に妃を選ぼうとしない当人に困惑する。一方、斉震の裏をかいて策略を巡らす軒轅旻は･･･

誘拐された宇文紫が無事に見つかり事なきを得るが、斉震は軒轅旻の自作自演を疑う。その頃、雲痕は刺客が宗越だと気づきながら別に犯人を仕立てて刺客はすでに斬首したと斉震に報告し･･･

斉震は宇文紫が火事を逃れて助かったと知って一安心し、同時に毒矢を受けたはずの刺客を探すよう養子の雲痕に命じる。その後、扶揺は後宮入り前の身体検査を受けるため宮中に向かうが･･･

扶揺は宇文紫として後宮に入るわけにはいかないと考え、住まいに火を放ち屋敷から脱出を図る。そして、宗越の援護で逃亡に成功するが･･･

軒轅旻に助けられ裴瑗に捕らわれていた小七を取り戻した扶揺。彼女は摂坤鈴に体を蝕まれた小七の治療を戦北野に託し･･･

斉震は皆の前で御水の術を披露し王座に就く機会を軒轅旻に奪われる。彼は国王となった軒轅旻に従うふりをしつつ心で復讐を誓うが、その頃･･･

扶揺は光る五色石に導かれ戦北野と共に洞窟を進み摂坤鈴を見つけるが、そこに軒轅旻が現れて二人を制止する。一方、太淵国王の訃報を受け取った斉震は･･･

扶揺は軒轅旻に再び命を救われ戦北野の元で療養し、彼との間の誤解を解く。そして、摂坤鈴も小七も斉震の屋敷に隠されていると考え･･･

宗越は親友の軒轅旻と廃墟の屋敷で再会し、15年前に一族を虐殺された日のことを思い返す。一方、滞在する官舎に火を放たれた戦北野は戦南城と手を組んだ斉震の放った刺客と対峙し･･･