宮廷の泪・山河の恋 第26話

海蘭珠を皇后にするという決定に、ドルゴンをはじめ朝廷の重臣や各族長たちは何度もホンタイジをいさめるが、ホンタイジは耳を貸そうとしないため、玉児は哲哲を第八皇子の母親にすれば、第八皇子も幸多き子となり生き長らえると献策するが・・・

宮廷の泪・山河の恋 第25話

阿古拉を失った海蘭珠は金牌を渡した娜木鐘に激しく詰め寄るが、娜木鐘は阿古拉の子を身ごもっており、卓林を殺した真の黒幕の哲哲に復讐するべきだと告げる。皇后冊封の日、喜びを隠しきれない哲哲だったが・・・

宮廷の泪・山河の恋 第24話

阿古拉は身重の娜木鐘に駆け落ちを持ちかけ、卓林を殺した黒幕は賽琦雅ではなく哲哲だと告げるが、通りかかった海蘭珠に話を聞かれてしまう。復讐が終わっていなかったと知った海蘭珠は再び怒りに身を震わせるのだった。

宮廷の泪・山河の恋 第23話

玉児は卓林の供養に訪れていた海蘭珠に恨みは水に流そうと訴え、昔を思い出した海蘭珠もこれに応じる。だが玉児の将来を案じた賽琦雅は、海蘭珠を城楼に呼び出して挑発し、海蘭珠が突き落としたと見えるように城楼から飛び降りる。

宮廷の泪・山河の恋 第22話

ある日、海蘭珠のもとに賽琦雅からの血燕の巣が届けられる。これを拒む海蘭珠に、ホンタイジが代わりに味見して食べさせようとするが、中には毒が入っており口にしたホンタイジは倒れてしまう。

宮廷の泪・山河の恋 第21話

ホンタイジは1636年、国号を清に変え自らを皇帝と称した。これにより後宮でも皇后と妃が立てられることになったため、福晋たちは我先にとホンタイジの機嫌を取り、実家の力を借りるなど後宮では女たちの駆け引きが繰り広げられていた。

宮廷の泪・山河の恋 第20話

明軍に扮したドルゴンとドドは玉児にうり二つの漢族の女性、秀珍に匿われたのち、炊事係として明軍に潜り込む。ドルゴンとドドは祖大寿を敗走させるが・・・

宮廷の泪・山河の恋 第19話

祖大寿の討伐に向かったドルゴンとドドだったが、しびれを切らしたホーゲとドドが勝手に攻め入ったため逆に奇襲を受けてしまう。ホーゲは逃げ出し、ドドは取り残されるが、そこにドルゴンが現れ兄弟は何とか追手をまき、漢族の秀珍という娘に匿ってもらうのだった。

宮廷の泪・山河の恋 第18話

玉児が処刑される日、天からは雪が降り注いでいた。海蘭珠は同じ雪の日に生まれたのに、かたや幸運の星と愛された玉児と、かたや不幸の星と忌み嫌われた自分の不公平さを天も悟ったのだと玉児に伝える・・・

宮廷の泪・山河の恋 第17話

盛京ではホンタイジと娜木鐘の婚礼のため、辺境国の使者が招待されていたが、ある朝、その使者の1人が死体で発見される。殺された使者は山寺に向かう玉児にちょっかいをかけた男だった。