宮廷の泪・山河の恋 第16話

リンダン・ハーンの遺族を取り込むため、ホンタイジは大福晋であった娜木鐘を側福晋として後宮に迎えることを決める。ホンタイジが次々と福晋を迎えることにつかれきった玉児は、娜木鐘の婚礼の日、山寺に祈祷に向かう。

宮廷の泪・山河の恋 第15話

オルドスに残りリンダン・ハーンの遺族を捜していたドルゴンは、リンダン・ハーンの大福晋である娜木鐘から和議を持ちかけられる。そしてホンタイジの命令により盛京まで娜木鐘たちを護送することになるが・・・

宮廷の泪・山河の恋 第14話

玉児は祈祷に行った先でドルゴンと遭遇し、ドルゴンからの熱い気持ちを告げられる。その夜、宮殿では宴席が開かれていたが、脚に玉児の耳飾りがついていたドルゴンの鷲が発見される。ホンタイジは玉児とドルゴンの仲をますます怪しむのであった。

宮廷の泪・山河の恋 第13話

ある日 身ごもっている海蘭珠が毒にあたったという事件が起こる。海蘭珠の侍女が、玉児の送った口紅に海蘭花の毒が入っていた疑いがあると訴えたため、ホンタイジは玉児を禁足処分に処する。哲哲の取り成しによりそれ以上の処分は免れた玉児だったが・・・

宮廷の泪・山河の恋 第12話

ホルチン部に帰郷した玉児は、子を失ったことで心を痛めていたが、ドルゴンに励まされ改めて彼の大切さを知る。一方 ドルゴンとともにホルチン部を訪れていたドドは、ホルチン部の女性に一目ぼれするが、その相手はドルゴンに嫁ぐ小玉児だった。

宮廷の泪・山河の恋 第11話

玉児のお腹の子はすくすくと育っていたが、ある時、宮の庭を散歩していた玉児の前に黒猫が現れる。その猫の首には腕輪がつけられており、玉児が手に取ると海蘭花の香りが漂うのだった。

宮廷の泪・山河の恋 第10話

海蘭珠の寝宮で一夜を過ごしたホンタイジは、海蘭珠を側福晋に迎えることを決める。この知らせを聞いた玉児は大いに傷つき、祭典の儀で気を失ってしまう。侍医の診察により、玉児のおめでたを知ったホンタイジだったが・・・

宮廷の泪・山河の恋 第9話

宮殿の外の洞窟に入った海蘭珠が見つけたのは阿古拉と行方不明になっていた卓林だった。海蘭珠はホンタイジに卓林の世話をするため宮殿を去ると伝えるが・・・

宮廷の泪・山河の恋 第8話

玉児はホンタイジの子を身ごもっていたが父親の百日法要が終わるまでは、おめでたを公表せぬよう哲哲に言われていた。そんな折、出征先で敵軍に包囲されているホンタイジからドルゴンに援軍を要請するよう書状が届く。

宮廷の泪・山河の恋 第7話

寨桑が病に倒れたため、玉児と海蘭珠はホルチン部に帰郷するが、寨桑の病状は予想以上に重く、何日も意識のない状態が続いていた。賽琦雅は、夫が負傷した呉克善ではなく阿古拉に後継者の座を譲ろうとすることを阻止しようと画策するが・・・